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韓国きっての「味の都」全州。ピビンバッ・韓定食を始めとし美味しいものが多い背景には湖南平野で育った豊富な作物と全州の女性の料理の腕と言われています。また全州は朝鮮王朝500年の花を咲かせた朝鮮王朝の発祥の地でもあります。
『全州駅』は朝鮮王朝発祥の地である全州の玄関口です。昨年(2011年)10月5日よりKTXが全州駅まで開通し、ソウルにある龍山駅から乗り換えなしで行けるようになりました。駅構内もKTX開通に合わせて新しく生…
全州の日の玄関口、『全州高速バスターミナル』はソウル江南にある高速バスターミナルから出ている全州行き高速バスの到着するバスターミナルです。ターミナル一階が待合所とバス乗場、二階が切符売場となっています。
『全州映画総合撮影所』は2008年4月に開館した地方自治体が直接設立した最初の撮影所であり、5万6,800㎡の敷地に地下1階、地上2階規模の室内スタジオと野外撮影セット場で構成されています。
全州一の繁華街で若い人に人気のあるショップやコスメショップ・映画館・飲食店までありとあらゆるお店が立ち並んでいて、さながら全州の“明洞”といっても過言ではなく、全州市民の出会いの場となっています。
『全州客舎（チョンジュケクサ）』は朝鮮時代初期に建てられ、外国の使臣が訪れた際に宴会を催したり宿泊の使用したいわゆる迎賓館です。また毎月1日と15日ここに敬意を示し、国の慶事の時にはここで祝賀儀式なども行われたところです。
全羅北道全州市ﾆある僧岩山の絶壁を削って建てた楼閣です。 朝鮮の開国の時の功臣の崔湛の別荘として建てられました。また“寒碧晴煙”(寒碧堂から眺める霧が美しいという意)といわれ、全州八景のひとつに数えられています。
全州郷校の北側の崖の上にある『梧木台』は、1380年に李成桂・太祖が雲峰の荒山で日本軍を打ち破って帰郷する途中、立ち寄って戦勝を祝った場所です。これを記念するために“太祖高皇帝駐蹕遺址”という碑文の碑石が建てられました。
『豊南門』は朝鮮時代の全羅監営の所在地だった全州を取り囲む城郭の南側の門で、高麗時代に初めて建てられましたが、文禄・慶長の役の時火災で焼けてしまい、)全羅観使・洪楽仁が再び建て『豊南門』と名づけました。
『全州韓屋村（チョンジュハノクマウル）』は、全州の都心に700棟の韓屋が密集して韓国の伝統文化と生活ぶりを 見せてくれる韓屋群です。慶基殿・殿洞聖堂・梧木台・全州郷校など文化遺跡地が随所にあり、伝統文化を体験できる場所です。
「食の都、全州」を代表するお酒、マッコリを飲ませてくれるお店が何軒も軒を並べている通りが『全州マッコリ横丁』です。『全州のマッコリ横丁』のお店の特徴は、肴を注文しなくてもマッコリを注文するだけで、肴が一緒に付いてきます。
慶基殿の向かいにそびえるカソリック聖堂・殿洞聖堂(チョンドンソンダン)は1914年に竣工した西洋式の近代建築で、湖南地方（全羅南北道）の西洋式近代建築物の中で一番大きく、韓国でもっとも美しい洋風建築といわれています。
『全州歴史博物館』では、韓国の近現代史に関する展示をしています。常設展示室と企画展示室があり、常設展示室では東学農民運動と日本の侵略支配に対抗した武力闘争の義兵運動や独立運動などの資料が展示されています。
全羅北道地域の文化遺産を研究、保存し展示している博物館で、主に全北地域で見つかった先史時代と馬韓・百済時代の遺物約24,000点を保有し、他にも仏教美術品、陶磁器、金属工芸品、民俗資料なども展示しています。
朝鮮時代の地方の両班の息子たちの教育を担当するために国で建てた学校で、中には孔子を含む7人の中国の儒学者と韓国の有識者18人の位牌が祀られています。また“トキメキ成均館スキャンダル”が撮影された場所としても有名です。
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